人付き合いが特別苦手でもなかった僕が30歳を過ぎて1年以上、一切の友達付き合いを断った結果、自分史上最高に満たされるようになった件について考察した記事になっています。

友人関係や人生で悩みがあるアナタの、参考になれればうれしく思います。
目次
孤独になったのに幸せを感じた4つの理由
僕が孤独になったのに、なぜか幸せを以前より感じるようになった理由については、以下の4つが関係あると思っています↓
- 飲酒量が減った
- お金が溜まるようになった
- 自分を見つめ直せた
- スマホを使う時間が減った
飲酒量が減った
一旦飲み会に行かなくなると、いかにこれまでお金と時間を無題にしてきたのか痛感しました。
夜の時間とお金を浪費した挙句、翌朝の体はだるく生産性も爆下げです。
お酒飲んで得られる数時間の酩酊状態の気持ちよさと、翌日の不快感を天秤にかけるとどうにも割りに合いません。
飲み会に参加しなくなった今は、毎日爽やかな朝を迎えられ、散歩やジムなどのアクティビティーに費やした結果、心身ともに健康的になりました。
お金が溜まるようになった
飲み会やその他の誘いがなくなるので、お金が溜まるようになりました。
本当に自分の好きなことだけにお金を使うようになり、今は一人旅にお金を回しています。
旅をしている時が僕にとっては一番自己成長を感じられる瞬間でもあります。
自分を見つめ直せた
友人関係は”自分とよく似た価値観を持った人たち”で形成されるのが普通だと思います。
よく真逆の二人だからうまくいくというのは、表面的な部分では違えど、深い部分では近い考えの持ち主だからうまくいっているのではないでしょうか?
そんな友人達は僕の考えをほぼ肯定してくれます。
議論になることはあっても、根本は信頼できる関係の中でのやりとりなので最終的には「だよね〜。」っとなんとなく同意してもらえます。
もちろん、これは友人をもつことで得られるホーム感、仲間意識なんかのイイ部分ではあると思います。
ただ一度自分が間違った方向に進んでいたとしても、最終的に肯定してくれる存在があると間違えを認められず、ドンドンヤバいところに突き進んじゃう危険性があるんですよね。
よくある愚痴なんかそうですよね。
友達付き合いが無くなると自分を無条件で肯定してくれる存在はグッと少なくなります。
「僕はこう思っているけど、これって実際どうなんだろう?」
っと意思決定をする際の基準が友達の肯定ベースじゃなく、自分で調べたデータベース&根拠ベースに変わっていきました。
情報収集の為に読書をする習慣も見に付き、圧倒的に頭の回転の速さが変わりました。
スマホを使う時間が減った
LINEを通した友人達とのやりとりがなくなると、スマホってかなり静かになりますよね。笑
飲みの誘いがあれば無視をするのも気が引けるので、以前は作業中であっても手を止めて返信をしていました。
貴重な人生の時間を、この小さなスマホの画面を見つめることに消費している人がいるとしたら、間違いなくその人は幸せから程遠いところにいると思います。
インスタグラムで綺麗な景色の画像を1日中見るより、近くの自然に触れることの方が100倍気分が上がりますよ。
孤独=不幸せではない(人によるけど。)
以上の4つが、友達付き合いが無くなったのにも関わらず、僕が幸福感をおぼえる理由になっているのだと思います。
友達付き合いが無くなったからといって、別に一生孤独になると決まったわけではないですし、たまに友人からの連絡も来たりします(数ヶ月位に1回くらい)。
僕が思うに、成熟した友人関係というのは馴れ合いを必要としないが、お互い困った時や悩める時に自然にスッと手を出し合える関係だと思っています。
今はたまたま僕の人生には孤独になる時間が必要なだけだと、そう考えています。
もしあなたが今、友人関係などの悩みがあるのであれば、恐れずに切っちゃてもイイと思いますよ。
それで切れる関係はそこまでだし、月並みな言葉ですが日本中にも世界中にも、まだまだおもしろい人やすごい人が沢山います。
真っ白なキャンバスにこれからどんな絵でもかける。そう考えるとワクワクしませんか?