
何やら物騒な言葉が並んでいますね・・
メンタル改善の効果を期待して、今年のはじめからアシュワガンダを飲んでいる僕。
今現在も毎日服用しているすごくお気に入りのサプリですが、「アシュワガンダ やばい」という検索ワードがあるのを見つけてちょっと心配に。

調べてみるとアシュワガンダの副作用や離脱症状について警告しているレビューがありました。
アシュワガンダに副作用と離脱症状はあるのか?
僕はアシュワガンダを半年以上使っていますが、一度も副作用らしい症状は出ていません。
しかし調べてみると2014年、20歳の男性が個人輸入したアシュワガンダを飲んで薬物性肝障害を発症した報告がありました。
症例は20 歳の男性が社交不安障害の治療中に全身倦怠感と黄疸が出現し入院した。自己判断で抗ストレス・強壮目的にアシュワガンダと複数の処方箋薬を併用していて、入院 1 カ月前からアシュワガンダを過剰摂取していた。
ただ気になるのはこの男性、中学生の頃から社交不安障害を発症して多くの抗不安薬等を自己判断で長年服用していました。
薬物性肝障害を発症した際も、アシュワガンダを推奨用量の 2―3 倍以上を飲んでいたようです。
またアシュワガンダで離脱症状を経験したというこちらの男性もやはり、規定量の2〜3倍を服用していました。
副作用がないというレポートを読んでいたので、安心して2、3倍の量を飲んでいたら、即食欲不振、それでも飲み続けたら、体のかゆみ、それでも、「副作用は出ないはず。」と、飲み続け、不眠、手足の異常なほてり、口の乾き、手足のかゆみ、異常な倦怠感、仕事ができない状態に。
向精神薬の離脱症状も経験しているので、確かに薬害はあります。 脳神経に働きかける成分は、やはり注意が必要だと思います。 たった5日間規定量の2,3倍飲んで、2日寝込み、離脱症状が完治するのに8日かかりました。 規定量でも離脱症状が出る人がいるようなので、薬に弱い人はお勧めしません。
参考文献:iHerb
5日間という短い期間でもアシュワガンダの服用量を増やすと離脱症状が出る可能性はあるようです。
ただし普通は規定量の2〜3倍ものアシュワガンダを摂取する人っていなくないですか?
このことからも、アシュワガンダは推奨用量を守って飲んでいる限り副作用が起きるリスクは限りなく低いと思います。

アシュワガンダが「癌細胞」と「老化」に効果あり!?
アシュワガンダは2012年に薬事法により医薬品に指定されているので、日本国内で使用や流通に規制があります。

今回の副作用の件であらためてアシュワガンダについて調べてみると、不安よりその可能性に驚かされました。
2012年に独立行政法人・産業技術総合研究所の動物実験で「アシュワガンダ」にがん細胞の増殖を抑え、老化を防ぐ効果があることを確認したという内容の記事が産経Bizで紹介されていました。
アシュワガンダに含まれているウィザノンと呼ばれる物質が「p53」というガン抑制遺伝子を活性化させ、がん細胞の増殖抑制や正常細胞の老化防止を導くことが分かった。

まとめ
っということで僕自身もアシュワガンダを半年以上服用していて、何の副作用も出ていません。
「妊婦の方は飲んだらNG」という情報もあるようですが、データが発見できなかったので信憑性は不明です。
副作用が出た男性のように異常な量を飲まなければ、今のところそこまで心配する必要はない気がしています。
ただ個人輸入をする限り、あくまで自己責任ということはお忘れないように。

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参考文献:「医薬品の範囲に関する基準」の - 日本健康・栄養食品協会
参考文献:アシュワガンダによる遷延性高度黄疸を伴った薬物性肝障害の一例