ほとんどの初心者ブロガーが勘違いしている、ブログの書き方のコツを知っていますか?
「書いても書いてもPVが伸びない。」
「なかなか上位表示されない!!」
「ブログを書くのにすごい時間がかかる。」
そんな悩めるブログ初心者の方に向けての記事内容になっています。

目次
ブログの書き方のコツ1:記事作成で最も重要な要素を理解する
ブログを始めたての頃は『読まれる記事/ 価値ある記事=面白い記事』っと勘違いしがちです。
その為、文章を書くテクニックばかりに目がいってしまい、いつまで経ってもアクセスが増えず、Googleからの評価も一向に上がりません。
文章を書くテクニックが使えるのは、記事全体を作成するプロセスのうちのわずかです。
記事を書くまでのプロセス
情報収集&整理
↓
伝えたいことを決める
↓
論理構造を決める
↓
見出しを考える
↓
文章を書く
文才溢れる記事をユーザーは読みたいわけではなく、ユーザーが必要としているのは検索したキーワードに対する答えです。読み物としても面白いか否かは二の次です。
つまり文章を書くことを最も重視している時点で、あなたのブログ記事は書く前から9割型失敗しています。
あなたがスマホやパソコンで検索欄に文字を打ち込む時は、どんな時か考えてみてください。
漢字の読み方や知らない言葉について調べたり、今話題になっているニュースの内容について知りたい時ではないでしょうか。
つまりユーザーは『情報』を求めているのです。
当たり前のことを言っているようですが、実はこの重要な点が抜け落ちている記事は多数あります。
この事実をしっかり理解しましょう。
情報が十分にないまま無理やり文字数を稼ぐと、少量のカルピスの原液を大量の水で薄めるようなものです。
ブログの書き方のコツ2:文章を書くテクニックに気を取られない
とかく初心者ブロガーが失敗しがちなのが、個性を出して面白い読み物にしようと独特な文体で記事を作ってしまうことです。
カリスマブロガーさんの中にはもちろん、個性的な文体と読み物としての面白さでバズる記事を書いている人もいます。
ただこれはその人本人のブランド力がないと成り立たず、インフルエンサーのようなファン数と影響力を持たない初心者ブロガーにとっては、極めて再現性が低いイバラの道です。
アメブロのランキングを見れば、いかに中身がスカスカでも芸能人というブランド力を利用するだけで、相当数のアクセスが集まる読み物になっているかわかると思います。
ブログ記事の質の順位
- 求めている情報がしっかり提供されていて、文章が面白い。
- 求めている情報がしっかり提供されていて、文章が普通。
- 求めている情報がしっかり提供されていないが、文章が面白い。
- 求めている情報がしっかり提供されていないが、文章が普通。
つまりユーザーの求めている情報をよりわかりやすく伝える為に、文章を書くテクニックを使うだけです。
情報がスカスカなのに無理やり文字数を増やしたところで、あまり意味がありません。(大量の文字数がSEOに効果的な時期もありましたが・・)
むしろユーザーが探している情報までたどり着けなくなる危険があり、結果離脱率を上げてしまいSEO的にもマイナスになります。
同様に情報がないのに面白おかしい文体で記事を書いたところで、よほどの文才がない限りあなたの記事は読まれないでしょう。
ブログの書き方のコツ3:まずは情報収集して整理する能力を鍛えよう
っといってもいきなり
情報収集&整理→伝えたいことを決める→論理構造を決める→見出しを考える→文章を書く
を意識したからといって、スラスラとブログの記事が書けるようになるわけでは当然ありません。
本当であれば一回一回、上記のプロセスをしっかりと踏んで記事作成をしていき、意識にしなくてもできるようになるのが理想です。
ただ副業でブログに挑戦していると限られた時間での記事作成になるので、なるべくすぐ書き出したい気持ちもわかります。
そこでオススメしたいのが、まずは隙間時間を使って情報収集&整理だけ行う方法です。
ざっと箇条書きでもいいのでブログ記事のテーマに関する情報を調べておきます。
たとえばあなたは最近クリスマスツリーを購入をしたので、『クリスマスツリー』を記事のテーマとして選んだとします。
そうすると、『クリスマスツリー』には以下のような関連キーワードがよく検索されていることがわかります。
クリスマスツリーで検索されている関連キーワード
- ニトリ
- 北欧
- オーナメント
- 木
- amazon
- セット
- 2019
次に出てきた関連キーワードに対して思い浮かぶ疑問を書きたします。
情報を足していく
- ニトリ(いくらかな?年中売っているのかな?)
- 北欧(フィンランドとかのクリスマスツリーってちょっと違うのかな?)
- オーナメント(可愛いのあるかな?人気なのは何?)
- 木(もみの木ってどんなの?)
- amazon(配送料高そう?)
- セット(オーナメントと一緒のセットとかある?)
- 2019(今年の流行はあるのかな?)
今回の例だと、あなたは実際にクリスマスツリーを買ったという体験があるので、それを交えて書けそうなキーワードを選定し、情報をさらにもう一歩深く集めて整理します。
情報を整理する
- ニトリ(値段はXXX,販売開始時期XXXX)
- 北欧(フィンランドではクリスマスツリーをXXX)
- オーナメント(定番のオーナメントはXXX、専門店はXXX。)
- 木(もみの木じゃなくてもクリスマスツリーはXXX)
- amazon(Amazonで売っている1番人気のクリスマスツリーはXXX)
- セット(人気のセットはXXX、セットで買うと合計XXXのお得。)
- 2019(去年と比べてXXXが流行っている。)
こういった情報を隙間時間でいいので、書き留めて置くことにより伝えたい情報が選別できるようになります。
無駄な情報か否か書きながら整理していくのではなく、書き始める前に既に書くべき情報が決まっている状態を作ります。
まとめ
最初はこの情報収集&整理を意識することの方が、上手な文章を書くことよりもブログ初心者にとっては重要です。
なかなかブログの書き方がわからない、書くコツが見つからない、書いてて迷いがある、そんな人は情報収集&整理を事前にしっかり終わらせているか確認してみてください。